Film studios cut back on UMD titles

GTAが出る以前には、UMD売り上げの50%を占めていた映画ソフトだが、
それでも映画スタジオ側の満足のいくものではなかった。

ヴァラエティ紙によると、ワーナー、パラマウント、そしてソニーピクチャーズ
さえも、UMDで発売する映画の種類と数を削減する予定だ。

この決断の背景にはまず、売り上げそのものがある(平均で1作あたり4万〜5万枚程度)。
加えて、今後は映画ソフトのフォーマットが多すぎる(DVD、UMDHD-DVD、ブルーレイ)ため、
市場が拡散する懸念がある。さらに、UMDはTVで見られない。

UMD映画では、コメディはよく売れている(「ビーバス&バットヘッド」など)。
しかしドラマは売れず、そのため「グッドフェローズ」などは発売がキャンセルされた。
そしてUMDには、DVDのような映像特典が少ない。

UMDについてどう思う? これでもまだ買う? 

 だそうな。最強の娯楽産業である映画関連の方々は流石の経済観念をお持ちだと云うかさっぱりしてるなあ。マルチメディアな携帯ハードとして、UMDディスクが例えば蔦屋なんかでレンタルとして当然のように取り扱われるようになれば PSP の勝利は盤石のものになろうなあと思ってたけど、こうしてみると、か細い命綱でしかなかったみたい。