Robotic Mule

 方々で話題のキモい4足歩行ロボ。何となく流してたのだけど今頃になってやっと(何となく)観た。
 数秒後、大爆笑してる自分発見。
 いやしかしこれは本当に何か気持ち悪いなあ。面白いのは、この気持ち悪さをして真面目な話に持って行ける賢い人がいるってことだ。
 こういうロボットは人間に近ければ近いほど優秀で、実用的になるというのに人間に近ければ近いほど私たちは生理的な嫌悪感を感じてしまう。この感情は、もしかするとロボットが実用段階に到った時、普及への最大の障害となるのではないかー。みたく。
 解決に到るアプローチは様々にあるだろう。何かしら見た目を改善してみるだとか、次第に私たちが慣れていったりだとか。だからまあ私はあんまし考えてみようとは思わないのだけど。
 それにしても何か気持ち悪さと共に奇妙な可愛らしさも覚えるね。嗜虐的な笑みを浮かべて足を上げる人間に思わず「やめてあげてー」と叫んでたよ(蹴ろうとする人間がみんな笑顔だ!)浦島太郎ってこんな感情だったんだろうなあ。


 おまけとしてそれのミニサイズ。
RHex:子犬サイズの不整地踏破ロボ

 やばい可愛い。このぺとぺと地面を叩く頑張りやさん具合が。お父さん買ってこれ買ってーて感じの可愛さだ。